などという文字が今朝の地元紙の一面に載っている。
『治安維持はイラク人部隊』として紹介されていますので、そのまま引用させていただきます。
『AP通信によると、イラク中部ファルージャを包囲する米海兵隊司令官は29日、包囲をつづけてきた全ての米軍部隊が撤退し、代わりに新たなイラク人治安部隊が治安維持のために30日から市内に入ることで地元代表と合意したことを明らかにした。ロイター通信によると、米軍は29日、ファルージャから撤退を開始した。
司令官の発言通り撤退が完了すれば、4月5日以来の米軍包囲作戦で市内に立てこもったイスラム教スンニ派武装勢力は「ファルージャ防衛軍」と名付けられ、旧フセイン政権軍幹部が指揮する旧軍兵士最大1100人で組織される。同部隊は米海兵隊の統制下に置かれるという。
しかし、米軍が武装勢力に要求していた重火器の引き渡しは進んでいないほか、26日から3日連続で行われた米軍の攻撃でイラク人側の反米感情が強まっており、米軍の代わりを務めるイラク人部隊が治安を安定させることが出来るかどうかは依然不透明な情勢だ。』
“反米”一体、イラクのことを本当に考えているのは、どこの国なんだろう。戦争を引き伸ばすことで、妙な利得が絡んでいる。みたいなことがあったとしたら、これはもう許せない!