音楽って素晴らしい♪

 音楽だけのことを綴っているわけではありませんが、音楽の素晴らしさが伝えられたらと始めました。大きく路線が変わることもしばしばですが、どうぞ宜しくお願いします。

2004年09月

地元紙の正平調というコラムに。。。

 その人だからこそ、という言葉がある。日本勢の検討に沸いたアテネ・パラリンピックから、そんな珠玉の言葉を。。。

 女子車椅子マラソン会の第一人者・畑中和選手(神戸市)は4度目の出場で初めて金メダルを手にした。5千メートルではレース中の接触事故で転倒、棄権した。マラソンでも下り坂で飛ばしすぎると転倒の恐れがあったが、ひるまず、こう念じて駆けた、「勇気を出して、ノーブレーキで」。なんと強い精神力だろう。

 車椅子男子5千メートルで優勝した高田稔浩選手。幼い二女が最近、自分と同じ進行性の病気を発症した。「将来、私と同じように(車椅子生活に)なるかもしれない。そうなっても、父はこれだけ頑張ったという姿を感じてくれると思う」。父から娘へ、最高の贈り物になった。

 「試合で泳ぐ前、私は凄くいやな女になる」と漏らしたのは、水泳で七冠の偉業を達成した成田真由美選手だ。「周囲の選手を『私と競うつもり?』という感じで見ながら気持ちを高める」からだという。人なつっこい笑顔の置くにすさまじい競争心が潜んでいた。

 自転車の三輪ロードレース(脳性まひ)で三位になった小川睦彦選手は39歳。アトランタで優勝しながらシドニーではメダルなし。落ち込んだが、競技生活から退かなかった理由を聞かれ、こう答えた。「やめたら、ただの酒飲み親父になってしまう」。懸けるものがあるかどうかで、人生模様はかくも違ってくる。

 成果は消えた。しかし懸命に競い合った姿と心情あふれる言葉は、ずっと心に残る。。。

 <b>懸けるものがあるかどうかで</b>。。。確かに、誰だってただの酒飲みにはなりたくはないという気持ち。これが大事なのかな?一心不乱に頑張って来たからこそこういう結果がもたらされたのでしょうね。

「限りある生」の大切さ知って。。。

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 と、日本動物学会神戸でシンポ 細胞の仕組みから、遺伝子の夢まで。。。という記事が目を惹いた。

 生き物は必ず死にます。どうして死ぬのでしょう。動物について研究している先生たちが集まる「日本動物学会」のシンポジウムが神戸市の甲南大学であり、学者や医者のせんえしが死について話し合いました。その中で、東京理科大学の田沼靖一先生が、私たちの体をつくる細胞のことを話していました。先生の話は「私たちの生は細胞の死によって成り立っている」という一言から始めました。

 人間の体は約60兆個もの細胞でできています。そのうち3~4000億個の細胞が、毎日死んでいるそうです。

 細胞の中には「遺伝子」という物質があります。これは「生命の設計図」のようなもので、性別など、その生き物についての色んな情報を含んでいます。そこには「死」の情報もあり、老化したり傷ついたりした細胞は、その情報に従って死んでいくのです。これを「アポトーシス」といいます。

 細胞が死ぬと新しい細胞が生まれて代わりの役目を果たしますが、例えば神経のように再生しない細胞もあります。そんな細胞の死を「アポピオーシス」と呼びます。代わりがないので、細胞の持ち主である人や生き物の死につながります。

 さて、長い間生きていると、体のどこかが故障します。そのせいで遺伝子が傷つき、正しくなくなることがあります。

 「設計図」がおかしくなった遺伝子が子孫に受け継がれると、その生き物は絶滅に向かう危険があります。だから、生き物はある程度年を取ると死ぬようにできているのだと、田沼先生は考えています。

 つまり、生き物が死ぬのは遺伝子を守るためなのです。

    ■     ■

 生き物の子どもはオスの精子とメスの卵子が結びついて生まれます。こどもの遺伝子は、オスとメスとの遺伝子を組み合わせたもので、親とは違う、世界で一つだけの遺伝子となります。人は一人一人、違う遺伝子を持っているのです。

 生き物が誕生と死を繰り返すことによって、遺伝子は時を越えて存在し続けます。親の遺伝子の組み合わせが、どんなふうにして子どもの遺伝子に変わっていくのかは、まだわかりません。

 どう変わるのかわからないまま、変わっていく。このことを田沼先生は、遺伝子の「夢」だと言いました。

 私たちの生命は限りがありますが、ただ一つの、かけがえのない生命です。だからこそ、その美しさを感じながら生きることが大切ではないか。田沼先生は、そう話していました。。。

『大量破壊兵器』

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 と題して、19日付けの地元紙の社説には、『米は誤り直視すべきだ』 と述べられていました。そのまま引用させていただきます。

 『パウエル米国務長官が上院政府活動委員会の公聴会で、イラク戦争観戦の根拠とした大量破壊兵器について「いかなる備蓄も見つかっておらず、この先も発見されることはないだろう」と証言した。

 政権中枢にいる国務長官の証言は重い。事実上の発見断念は「差し迫った脅威」が存在しなかったことを意味する。開戦の根拠を証明できなかったことでもある。米議会の独立調査委員会は、すでに旧フセイン政権と国際テロ組織アルカイダとのつながりについて「信頼できる証拠はない」と報告しており、パウエル証言と合わせ米国が主張した「戦争の大義」は崩れたというべきだろう。

 これらを受けて、国連のアナン事務総長は米国主導のイラク攻撃は国連憲章に反する違法行為だったとの考えを明確にしている。

 ブッシュ大統領は最近「イラクは大量破壊兵器を保有する意図と能力があった」と潜在的脅威の存在を戦争の正当性として主張しているが、いかにも苦しい。

 たしかにイラクはかつて化学兵器をしようしたことがあり、核保有を目指したこともある。しかし、それは米国が主張した「差し迫った脅威」の証明にはならず、仏、独などが求めた査察継続を振り切っての先制攻撃の理由にはならない。

 米国はイラク戦争の入り口で間違い、治安の回復に程遠い現状の中で出口を探り損ねている。暫定政権へ主権を移譲し、来年初めの直接選挙を目指してはいるが、前途は厳しいと言わざるを得ない。

 このままイラクを破綻国家にしないためには、米国が国際協調の輪に戻り、国際社会の支援の下にイラク再建を進めるしかない。そのためには入り口での誤りについて明確にすることが前提になる。パウエル国務長官は「なぜ事実と異なる判断を下したのか突き止めなければならない」と証言している。その詳細な内容を世界に公表し、説明する義務がある。

 世界各地で頻発する無差別テロを封じ込めるためには、米国といえども単独ではむずかしく、米国抜きでも不可能だ。そのことを、だれよりも米国が自覚しなければならない。

 開戦をいち早く支持した小泉首相は、この事態をどう説明するのだろうか。米軍の判断を信頼するしかなかった、では通るまい。どういう情報を根拠に判断したかを国民に明らかにする必要がある。その判断が自衛隊派遣につながっているからでもある。説明責任は小泉首相にもある。。。

 また、住宅地の中の米軍基地として、普天間飛行場のことが。。。日本の米軍基地の4分の3が沖縄にあるんだね

 地元の住民から飛行場を撤去しろという要求が強まり、1996年に日本と米国との間で、この飛行場をなくし土地を日本に返すことが決りました。「5年から7年の間に返す」という約束でしたので、本当ならもう無くなっているはずです。

 なぜ、今も使われているかというと、普天間飛行場の代わりに、沖縄県内に造ることにした新しい基地の整備が遅れているためです。日本政府や沖縄県は、沖縄県名護市沖の海を埋め立てて、新しい飛行場をつくろうとしています。

 でも、そこは人魚のモデルにもなったジュゴンがいる美しい海です。自然環境を壊してはいけないとして反対する人たちも多く、埋め立て工事すら始まっていません。飛行場が完成するまでには、今後10数年かかるとみられています。

 今回のヘリ墜落事故で、普天間飛行場の危険性が改めて分かりました。沖縄県知事は新しい飛行場ができるまでの間、普天間飛行場の飛行機やヘリの数を減らし、少しでも危険を少なくして欲しいと考えています。

 でも、それでは普天間飛行場は10数年間も使われることになります。今回の墜落事故を機会に、新しい施設を作る前に普天間飛行場を返してもらおうという声が強まっています。

 日本国内にある米軍基地の総面積の4分の3が沖縄県にあります。昔、小学校に米軍の飛行機が落ちて、多くの子どもたちが死んだこともありました。「基地を無くして欲しい」というのが沖縄の人々の強い願いです。』

 4分の3という尋常でないこの数字の意味するところは、一体。。。?軍事拠点にされてしまっている沖縄。どうして世界中の人々は仲良くすることができないのだろうか。

9月19日付の新聞に。。。

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 桃井かおりさんの紹介が。。。『人』というコラムで紹介されていました。

 初のハリウッド映画出演が決った。。。とあります。

 「わたしたちの仕事って、ぼや~っとした評判で生きているじゃない。でも、スポーツ選手と同じように自己ベストタイムと闘い続けなければダメなのね。だから、ハリウッドのオーディションも受けたんだと思う」

 今月下旬から、スティーブン・スピルバーグ監督が制作、「シカゴ」のロブ・マーシャル監督がメガホンを取るハリウッド映画「メモリー・オブ・ゲイシャ」(邦題『さゆり』)に出演する。

 原作は京都・祇園の芸者の一生を描いた同盟の小説。主役のチャン・ツィイーはじめ、コン・リー。渡辺謙、役所広司らアジアのスターたちが顔をそろえる大作で、さゆりが暮らす芸者置き屋のおかみを演じる。親友の故松だ優作さんから「『かおり、絶対行った方がいいぞ』と、ず~っとわめかれていた」という彼女にとって、待望のハリウッドデビューだ。

 「海外なら何でもいいわけじゃない。自分が見たい映画かどうかが、すごく重要。今回は『シカゴ』が素晴らしかったから、絶対出たかったの」

 12歳から3年間、単身ロンドンに留学、バレエを学んだ。外国人の友人も多い。日ごろの蓄積が「せりふは全部英語」の役を射止めるのに生きた。オーディションのビデオを見たマーシャル監督から、3日後にOKの返事が届いたという。

 ここ数年、テレビ、映画、舞台、CM、執筆と大活躍。若い世代のファンも多い。「ハリウッドをしっかり味わってきます。この仕事なら絶対、優作も喜ぶと思う」。東京都出身。52歳。。。

 印象に残っている映画は、『幸せの黄色いハンカチ』知らずに居た映画館で、一番の目的は『俺たちの第九』確か、二本立てだったと思う。なぜかどちらにも武田鉄矢さんが出演されていて、しかも郵便局の窓口のシーンが出てくるというのも偶然だったけど、もう、一体あれから何年になるだろう。

 『幸せの黄色いハンカチ』の中で武田鉄矢さんと桃井かおりさんが出合うシーンから、ラストシーンまで、ハラハラドキドキの連続だったけど、桃井かおりさんのことを初めて知った映画でもありました。

 大体、化粧品のCMに出られるというところが凄いと思います。勿論そのためには努力も不可欠だと思うのですが。。。

 ロンドンでの留学生活の経験がこんなところにも生かされているのでしょうね。きっと。せりふが全部英語と聞いただけでも立ちすくんでしまいそうですが。。。益々磨きのかかった英語、演技に期待します!

 ~画像はウタさんから頂いたものです~

子どもの命守る報道を。。。

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 と題して述べられたこんな記事を見つけましたので。。。

 二学期は、ロシア南部の学校占拠のショッキングなニュースから始まった。

 9月5日付一面に「犠牲322人半数が子供」と報じられた。巨大な政治的な暴力、戦争やテロでは子どもたちなど弱い立場の者が多数犠牲になる。

 虐待や体罰など個人間の暴力でも、多くの子どもたちが被害を受けている。3日付「埼玉で1歳の女児が叔父に殴られ重体」、4日付「岡山で小3女児殺される」、6日付「東京で13歳長男を母親が殺害」、14日付「栃木で連れ去り2児不明」と、9月の二週間に報道されただけで、これだけの子どもが犠牲になった。日本では7.4日に一人の子どもが虐待に遭って死んでいるという。

 2002年度厚生労働省の調査では、被害児童は3~12歳が65%、虐待する側は父母が86%、虐待の内容は身体的虐待46%、ネグレクト38%。このような深刻な現実を踏まえ、被害と加害の両面から「子どもの命を守る」ことについて考えてみたい。

 私は7年前、子どもが暴力から自分を守るための教育プログラム「CAP」に驚きをもって出会った。「してはいけません」の危険防止教育から「自分というかけがえのない存在の大切さを知り、自分の内にある力を使って暴力から自分を守る」教育へ。学校でも毎年、五年生に実施してきた。

 いざというとき、自分を守る「『いやだ』と言う」「特別な大声を出す」「逃げる」「安全な距離」「相談する」などを実際にやりながら身につける。ワークショップを体験した子どもたちは、いろんな問題に出会ったとき、この体験を共通の基準にして物事を解決するようになってきた。

 「虐待する側」の問題も深刻だ。身近なところでは6月1日付「洲本市で十ヶ月男児暴行死」の記事に衝撃を受けた。「泣き止まないのでとっさに突き飛ばしたら床に倒れ、頭を打ち付けた」と、発作的に暴行したものと報じられた。

 生活の不安定や心のいらだち、「理想の子育て」に縛られ、自分は駄目な親だ、値打ちのない存在だと孤立感を深め、感情の爆発を抑えきれなかった結果だと思う。罪悪感に苦しみながら、子どもへの暴力がやめられない親たちの悲鳴が聞こえてくる。

 6月と8月に他紙で「虐待する親たちの回復支援プログラム」の特集記事を見た。「怒りの裏側にある心の傷に気付いて、ありのままの自分を受け入れることで、だれもが潜在的に持つ回復力を引き出す」というもので、今秋、関西の6ヶ所で開講されるそうだ。

 貴紙でも、事件報道とともに「子どもの命を守る」取り組みを、より積極的に取り上げてもらいたい。。。

 神戸新聞を読んで ということで、東浦町立学習小学校長 小南広之氏が寄せられたのをそのまま引用させて頂きました。

 そして、別の欄には、キレる子と接する心掛け 問題の構造と援助法を解説 東京学芸大助教授が出版 現場教師の具体策も などと、『怒りをコントロールできない子の理解と援助』の本が紹介されていましたので、そのまま引用させて頂きます。

 突然キレて、怒りを爆発させる小学生をどのように理解し、いかに援助すればよいのだろうか。教師と一緒にこどもの心理療法に取り組んでいる大河原美以・東京学芸大助教授が、この問題に対する一つの答えとして、金子書房から出版した。

 わかりやすい言葉で問題の構造を解説するとともに、親や教師がキレる子に接するときに心掛けることを具体的にアドバイスしている。

 著者は、少年による殺人事件の事例研究をまとめた『重大少年事件の実証的研究」(司法協会発行)の研究メンバー。重罪を犯した少年と、相談に訪れる子どもたちの問題の本質は変わりがないことに驚き、その経験から「小学生なら、『大人(親や教師)の努力』ですくうことができる」と感じたという。

 「理想的」な子どもを育てようとしたとき、他者や親の指示通りに感情を抑えることができる「よい子」であることを願うのではないか、と著者は問う。他者からよい子に見えるように努力すれば、親は子をしかりすぎるし、親にとってよい子であることを強く願えば、子を逆にしかれないケースが少なくない。

 しかし、子が親の願望をかなえようと、幼いうちから「よい子」で有り過ぎると、思春期になってさまざまな心の問題が生じてくることはよく知られていことだろう。

 問題の解決には、怒ったり、泣いたり、などのネガティブな感情をきちんと大人に受け止めてもらって育つことが必要、と大河原助教授は説く。子どもをしかることだけを繰り返していると、ネガティブな感情は社会化されず、えたいの知れない危険なものとして成長してしまう、と指摘する。

 「『先生がしからないから悪いんだよ』と責められたら?」「『ひいき!ひいき!』と言われたら?」「『心の病気なの?』にどう応える?」など具体的な場面に対し、小学校教師が自らの経験を率直に述べ合う「場面別・クラス担任の対応の工夫」もある。配慮が必要な子どもがクラスにたくさんいる時代、その対応に疲れ果てている教師のために書かれたこの章は、座談会形式のヒント集の趣だ。。。
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