音楽って素晴らしい♪

 音楽だけのことを綴っているわけではありませんが、音楽の素晴らしさが伝えられたらと始めました。大きく路線が変わることもしばしばですが、どうぞ宜しくお願いします。

2006年07月

地元紙の『正平調』から。。。

 このブログを始めたときには、イラク戦争(?)が始まって、日本からも自衛隊が派遣されることとなり、無関心ではいられなかったのに、ずうっとご無沙汰状態。派遣期間延長の文字に胸を痛めながら、何とか無事に撤退という報道に、少しは胸を撫で下ろせた気分です。コラムのままですが、自身の記録のために、引用させていただきます。

 『厳しい環境と緊張の中で活動した隊員は、十次にわたり延べ5千5百人に達した。宿営地周辺にロケット弾などの砲撃を受けたのは13回に及ぶ。車列を狙われたこともある。冷や汗がにじむようなことなら、それこそ無数にあったろう◆それでも、一発の銃弾も撃たず、一人の犠牲も出さずに、陸上自衛隊はイラク・サマワから無事に撤収を終えた。2004年1月20日、先遣隊が戦後初めて事実上の「戦地」に第一歩をしるしてからの910日間に、人道・復興支援はどんな数字を残したのか◆市民への飲料水の供給量は5万3千5百トンにのぼる。133ヵ所の学校、公共施設、道路を補修した。現地の人々の雇用は述べ48万8千人、4病院と約30の簡易医療施設が整備されて、新品の救急車が24台配備された。「新生児死亡率が3分の1になったといわれる」と防衛庁は胸を張る◆ではサマワの人々は、どう受け止めたのだろう。手がかりとして共同通信が実施した住民意識調査がある。この6月の調査で「支援に満足」の回答が78.7%もあった。隊員が汗を流した活動が、復興に貢献したことは間違いないだろう◆といって、万々歳というわけではない。「高層ビルが並び、地下鉄が通る」。経済大国に過剰な期待もあったようだ。共同通信の現地通信員を務めたモハメドさんは語る。「私の実感では市民の満足度は60%どまりだろう」◆送り出した政府は、どう採点するのだろうか。よかった、よかった、と胸をなでおろすのは、まだ早い。』
 国家的にも相当な予算が費やされた自衛隊のイラク派遣。。。無事に日本の地を踏むことが出来ただけでも良かったとするべきなのかなぁ。長い間、お疲れ様でした!

『臨場感豊かな66作目』

 と紹介されていたのは、地元紙の7月20日付けの文化欄。ジャズサクソフォン奏者の言わずと知れた、渡辺貞夫さん。私が唯一吹ける楽器といったら、サクソフォン。(ソプラノは触ったことがありません)なもので、この「66」という数字に驚いたことと、これからもずうっとご活躍を!という意味を込めて、新聞記事をそのまま引用させて頂きます。

 『70年代に突入しても“世界のナベサダ”の活動は精力的だ。ベースのリチャード・ボナらと東京で共演したライブ盤を、通産66作目のアルバム「ONE FOR YOU」としてリリースした。ライブのオープニング曲として定着したアルバムのタイトル曲をはじめ、全10曲からは臨場感と独自のノリが伝わる。

 「ステージではメンバーの気持ちも高まり、即興部分は期待以上の出来。会場の空気を盛り込めたのが良かった」

 1933年生まれ。62年、米ボストンのバークリー音楽院に留学。「カリフォルニア・シャワー」などのヒットを生み、ジャズを日本に浸透させた。昨年は愛知万博で政府出展事業の総合監督を務め、世界の4百人の子どもたちと共演。さらに南アフリカ共和国を2週間かけて回り、貧困層の居住地区などで演奏した。

 「音楽は、コンサート会場に行く余地のある人たちだけのものではない。治安の悪い地区にも足を運びたい。南アの聴衆は最初から熱く、気持ち良く演奏できた」

 独自の教育活動にも取り組む。1995年から、故郷・栃木の中学生らに、ブラジルの打楽器を使ったリズム教育を続けている。

 「ブラジル音楽のリズムはシンプルで直接的に訴え、誰もが楽しめる。だが、今の子どもは心を閉ざし、形だけで演奏することがあるのが残念。プロのアーティストが演奏に込める心意気、音楽の魅力をもっと伝え、感じてもらいたい」

 今年は音楽活動55周年。「昔のアルバムを聴くと勢いの衰えを感じるが、その分、音に思いをたっぷり込めてカバーしていかないと。まだまだこれから。新しいメンバーにも出会い、いい刺激を受けたいなぁ」(佐藤由里)

  ☆8月1~4日、大阪ブルーノート(?06・6342・7722)でライブを開く。☆』

 実際にブラスバンドに席を置くまで、私はジャズという独特のリズムが好きになれなかった。最初は楽器の音を聴き分けるうちに、綺麗な音だなぁ♪が、ジャズに惹き込まれて行ったきっかけだったと思う。トロンボーン、トランペット、そして忘れてはいけないのがサックス。ブラスバンド全く初心者の私には、与えられたアルトサクソフォンが奏でられるようになるまで、かなりの時間を要してしまったけど、もしかして、このことが無かったら私は今でもジャズは好きになれなかったかも知れない。。。
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