と題して、日曜付け・地元紙の教育欄に近畿高校総合文化祭に向けてとして、茶道に加え、邦楽で出場される、県立高砂南高校2年生、荒井信子さんのことが紹介されていた。
『「日本楽器は間の楽器。琴の音にはふくらみがある」
そう語る筝曲部部長の荒井さん。高校入学まで琴を弾いたことはなかった。琴の曲はゆったりした、いかにも日本的なものだと思っていたが、実際にはテンポの速い曲も多く、全然イメージが違って驚かされたという。
琴は西洋楽器と違うので、いろいろ苦労もあるらしい。その一つが音合わせ。左手で弦を押さえるのだが、その位置や深さの加減で音は違ってくる、それを同じをとが出るようにしないといけない。また指揮者がいないので、本番で演奏が早くなっても、なかなか元へ戻せない。
しかし、すべての琴の音が合った瞬間は「練習していてよかった」と一番のやりがいを感じる時だ。時には練習のしすぎで、指の皮がめくれたりすることもある。
部長としての苦労は部員をまとめること。早朝、放課後と練習がある上、部活動を兼部している生徒も多く、全員そろうことが少ない。コンクールが迫っているので、もっと詰めて練習する必要がある。今は、課題曲「六段」と自由曲「島恋歌」の練習に励んでいる。
「部の雰囲気がよいまま、コンクールにもっていきたい。賞を取り、その勢いで近畿総文祭に参加したいです」』
笑顔が本当に素敵な荒井さん。是非目標目指して頑張って欲しい。私が高校生だった頃は、和楽器に親しむカリキュラムは設けられていなくて本当に残念で仕方が無い。目の前で琴の演奏を観る機会に恵まれたのは、在阪中に事情で女子寮へ入ったとき。寮長夫妻と、その愛娘さんが見事に弾きこなされるのを目の当たりにしたときは本当に驚いてしまった。音色がまた素晴らしい♪手が小さいので、弦楽器の例えばギターなどは絶対に無理だけど、この琴なら。。。と、自分では触ったことがない。機会があればまた一度。と思いつつ、機会が作れないでいる。
『「日本楽器は間の楽器。琴の音にはふくらみがある」
そう語る筝曲部部長の荒井さん。高校入学まで琴を弾いたことはなかった。琴の曲はゆったりした、いかにも日本的なものだと思っていたが、実際にはテンポの速い曲も多く、全然イメージが違って驚かされたという。
琴は西洋楽器と違うので、いろいろ苦労もあるらしい。その一つが音合わせ。左手で弦を押さえるのだが、その位置や深さの加減で音は違ってくる、それを同じをとが出るようにしないといけない。また指揮者がいないので、本番で演奏が早くなっても、なかなか元へ戻せない。
しかし、すべての琴の音が合った瞬間は「練習していてよかった」と一番のやりがいを感じる時だ。時には練習のしすぎで、指の皮がめくれたりすることもある。
部長としての苦労は部員をまとめること。早朝、放課後と練習がある上、部活動を兼部している生徒も多く、全員そろうことが少ない。コンクールが迫っているので、もっと詰めて練習する必要がある。今は、課題曲「六段」と自由曲「島恋歌」の練習に励んでいる。
「部の雰囲気がよいまま、コンクールにもっていきたい。賞を取り、その勢いで近畿総文祭に参加したいです」』
笑顔が本当に素敵な荒井さん。是非目標目指して頑張って欲しい。私が高校生だった頃は、和楽器に親しむカリキュラムは設けられていなくて本当に残念で仕方が無い。目の前で琴の演奏を観る機会に恵まれたのは、在阪中に事情で女子寮へ入ったとき。寮長夫妻と、その愛娘さんが見事に弾きこなされるのを目の当たりにしたときは本当に驚いてしまった。音色がまた素晴らしい♪手が小さいので、弦楽器の例えばギターなどは絶対に無理だけど、この琴なら。。。と、自分では触ったことがない。機会があればまた一度。と思いつつ、機会が作れないでいる。