という太文字見出しを見つけたのは19日づけの地元紙の地域ニュース欄。

 神戸女学院大学音楽部100周年とあり、更にキャンパス飛び出し演奏活動なるタイトル。明日が記念式典なのだそうで、紹介文をそのまま引用させて頂きます。

 『私立大学の音楽科としては国内で最も歴史のある神戸女学院大(西宮市岡田山)の音楽部が今年、百周年を迎え、20日に記念式典が開かれる。節目の年に合わせ今春、舞踊専攻を新設。来年度には作曲専攻を改編するなど幅広い人材育成に挑む。また、学生がキャンパスを出て地域の学校などに足を運び、聴き手とコミュニケーションを図る演奏活動など、先駆的な取り組みにも力を入れる。(新開真里)

 同大は1906年、同学部の基礎となる音楽科を神戸市中央区で開設し、33年に西宮市内のキャンパスへ移転した。これまでに送り出した2600人以上の卒業生の卒業生の中には、国内外で活躍するアーティストも。現在は器楽、声楽、作曲、舞踊の4専攻で225人(大学院生も含む)が学ぶ。
 学生2人に対し教員ほぼ1人の割合で向き合う少人数教育が特徴。沢内崇学部長は「実技だけでなく音楽理論の講義も充実しているので、より深く楽曲を理解する力がつく」とする。

 「枠から一歩、踏み出す」という意味の「音楽によるアウトリーチ」活動に力を注ぐ。学生らが地域の学校や病院などに出向き、聴き手の心に届くようさまざまな工夫を重ねながら、演奏を披露する取り組みだ。若本明志音楽学科長は「活動を通して学生たちは音楽の持つエネルギーを実感し、演奏がぐっと変わる」と評価する。
 
 12月5日に、百周年を記念し、県立芸術文化センターで「第九」の演奏会を開く。沢内学部長は「今後も地域とのつながりを深めながら、高い専門性を持つ人材を育てていきたい」と意欲を見せている。』

 私自身はまだ一度も足を運んだことが無い、「県立芸術文化センター」。。。良いなぁ。こんなところでコンサートが開けるなんて。どうぞ、素晴らしいステージとなります様。。。そして観客の皆さんにも感動を!