音楽って素晴らしい♪

 音楽だけのことを綴っているわけではありませんが、音楽の素晴らしさが伝えられたらと始めました。大きく路線が変わることもしばしばですが、どうぞ宜しくお願いします。

新聞など拾い読み・音楽情報

『クラシック鑑賞の道案内』

 今日付け地元紙で見つけたこんな見出し。更に『丹波の急逝 愛好家 家族が評論集出版』とある。そのまま引用させていただきます。
 
 『約1年前に急逝した丹波市の男性が残したクラシック音楽の評論が、家族によって本にまとめられた。ホームページ上に親しみやすい表現で音楽の魅力をつづり、愛好家の間で話題を呼んだ約8百編の評論が、上下巻に収められている。
 
 評論をつづっていたのは、同市柏原町大新屋の故由良博英さん。

 博英さんは、兄の高校教諭繁久さんの影響で、小学生からクラシックに親しんだ。「ゆらむぼ」の名前で、パソコン通信の掲示板や自身のホームページ「ゆらむぼの部屋」に、作品の乾燥を掲載。ほかの愛好家たちとおすすめのCDを紹介し合うなど、盛んな交流を続けた。

 昨年11月、くも膜下出血により45歳で急死。“ゆらむぼファン”から惜しむ声が次々と寄せられ、家族が足跡を残そうと出版の準備を進めてきた。
 
 編集を担当したのは繁久さんで、文章はほぼ原型のまま掲載。博英さんが特に好きだったというブラームス、ドボルザークをはじめ、約60人の作曲家の解説のほか、コラムや閲覧者からのメッセージも収めた。本の題名は、博英さんが使っていたコーナー名の「ゆらこめ(ゆらんぼのコメント)」とした。

 交流のあった人たちからは、一周忌に花などが届いたという。繁久さんは「今も思ってくれる人がいて、弟は幸せ者。クラシック鑑賞の道案内になれば」と話している。上下巻各1500円(税別)。収益は震災遺児らを支援するあしなが育英会に寄付する。問い合わせは神戸新聞総合出版センター ?078・362・7140   (太中麻美)』

 45歳で他界。という数字にも驚いてしまう。そして、収益をあしなが育英会に寄付というのにも頭が下がる。クラシックのいわば参考書みたいな本は是非とも手に入れたい。

 主観、客観。色々だけど、参考になると思う。『道案内』というところが素晴らしい。
 
 遅くなりましたが、改めてご冥福をお祈りします。

『若手ピアニスト3人共演』

 10月16日付け地元紙くらし欄で見つけたこのタイトル。16日は急遽神戸へ出かけることになったので、紹介が遅くなってしまいましたが、そのまま引用させていただきます。

 『同じピアノ教室で学び、今後の飛躍が期待される同級生の若手ピアニスト3人が出演する「幼なじみコンサート」が11月1日、JR新神戸駅前の神戸芸術センターである。出演者の1人で、東京芸術大学1年の鯛中卓也(明石市出身)は「キャラクターが三人三様なので楽しんでもらえるとおもう。自分らしさを出したい」と力を込める。

 出演者は、鯛中、崎谷明弘(神戸市出身)、酒井彩(奈良県出身)。崎谷は昨年のチャイコフスキー国際コンクール本選に出場し、現在は国立パリ高等音楽院で学ぶ。酒井はパリ国立地方音楽院で研さんを積む。

 3人は、小学生のころから全国大会で腕を競い合うなど注目を集めてきた。2001年、堺市に住むブラジル出身のクラウディオ・ソアレス氏に師事。「幼なじみー」は2006年以来2回目。

 鯛中は「3人が切磋琢磨することが、エネルギーになってきた。酒井さんはリズム感が良く、ステージでの集中力がすごい。崎谷君は、お客さんを引きつけ、楽しませる力にあふれている」と評する。自分については「美しい音や、色彩感のある音を作り出したいと常に考えている」という。

 当日は、鯛中がバッハの「パルカティータ第一番」、崎谷がリストの「ドン・ジョヴァンニの回想」、酒井がフランクの「プレリュード、コラールとフーガ」などそれぞれが約40分ずつ、得意曲を披露する。

 「作品の良さを、お客さんと一緒に味わえるようなコンサートにしたい」

 前売り一般3000円、学生2000円(当日は5百円増)。

 鯛中さん?078・934・1374    (藤嶋 亨)』

 良いなぁ、幼なじみがそれぞれで活躍され、一堂に会してのコンサートだなんて。世界へ羽ばたくこんな若い世代がいらっしゃることも素晴らしいと思う。仕事じゃなかったら是非出かけたいけど、残念!

 もう少し早くに情報が入っていたら、つばつけといたのになぁ。と、何時からかはお問い合わせくださいまし。ごめんなさい。。。 続きを読む

『歌を楽しみたい』

 こんなタイトルを見つけたのは、16日付け地元紙のくらし欄。つい先日、歌が上手いよね。とか話していた五木ひろしさんのインタビュー記事をそのまま引用させていただきます。

 『今年還暦を迎えた五木ひろしが新境地に挑んでいる。江戸時代が題材の新曲やアメリカンポップスのカバーなど、演歌の枠を超えた音楽活動を通して「もっと歌を楽しみたい」と話す。

 8月末にリリースした「橋場の渡し」は、「江戸シリーズ」の第一弾。隅田川の渡しで旅立つ男女の恋物語を、三味線と尺八に乗せてしっとりと歌う。「男女のドラマに江戸という言葉が入ると新鮮。時代劇のテーマソングと思ってもらえれば。和楽器の良さにも光を当て、日本の情緒、文化も伝えたい」
 9月24日発売のシングルでは「テネシーワルツ」「悲しき雨音」をカバー。ライブでは歌っているが、レコード、CD化は初めてという。「子どものころ、江利チエミさんの“テネシーワルツ”をよくラジオで聴いていた。和洋折衷のあの雰囲気を壊さないように歌いました」。さらにシャンソンなどヨーロピアンポップスもカバーし、来春にはそれぞれを3枚のアルバムにまとめて発表する予定だ。

 こうした企画は、日本の歌謡史を振り返る東京・国立劇場での2年連続のコンサートがきっかけ。「歌謡曲の歴史をたどっていくと、江戸という時代に行き着いた。洋楽が日本の流行歌になっていた時代もあった。(持ち歌だけでなく)いい歌を自分なりに歌い継いできた歴史が僕の中にあるからこそ、振り返ることができると思う」とこれまでをかみしめる。

 1948年、福井県出身。「五十代のゴールをトップで切り、六十歳で歌手人生を終わるつもりだったが、切った途端に楽しさが出てきた。六十歳は前を見て歩きながら、自分の歴史を振り返る年齢でもある。これからは純粋に歌が好きだった、子どものころの自分に戻れたら。それこそ人生の本当の意味のゴールかもしれないですね」』
 
 “歌を楽しむ”。。。ジャンルを問わずに歌える歌手の数少ない一人と思う。これからもご無理なさらずに大いに歌うことを楽しんでいただきたい。実際にステージで聴いた経験は私にはないけど、お人柄といい、やはり素晴らしいものを持っていらっしゃると、私は思う。どうぞお元気でご活躍を!

『被爆者への思いを曲に』

 このタイトルが目に飛び込んできたのも、やはり今日付け地元紙。困っているのは『被爆者』だけではないにしても、地道な活動を続けていらっしゃったことが嬉しくて、そのまま引用させていただくことにします。

 『被爆者や不登校の子どもへの思いをつづった曲を歌い続けるシンガー・ソングライター梅原司平(しへい)が、28年ぶりにメジャー再デビューを果たした。長年、全国の学校や少年院などを回る地道な演奏活動を展開。「多くの人と深いつながりができ、それに生かされてきた。頑張ってきてよかった」と心境を語る。

 1946年富山県出身。70年代のフォークソングブームに影響され、クラシックギターが趣味だったこともあり、71年から演奏活動を始める。80年代には、レコード会社のオーディションをきっかけにメジャーデビューしたが、ヒット曲に恵まれなかった。

 ギター1本で、全国を回る日々が続いたが、82年に原爆をテーマにした「折り鶴」を作詞、作曲。修学旅行で広島、長崎を訪れる小中学生が現地で歌うようになり、注目を集める。3年前には阪神・淡路大震災の被災者への応援歌も作り、神戸で披露した。

 「生きてきてよかったと思えるか、と常に自分に問い直してきた。それを歌にして聞いてもらうことで、立場や境遇の違いを超え、一人の人間として共感し合えるのではないか」

 今年6月、大手レコード会社からアルバム「愛あればこそ」を発表。「折り鶴」や、孤立する若者に語りかける「ここへおいで」、母子家庭の子どもの心境をつづる「ボス」など14曲を収録した。

 「今後は歌を通し、高齢化社会で前向きに生きることの意味を考えていきたい」と協調する。

 9月6日に奈良市で、来年5月30日には西宮市の県立芸術文化センターでコンサートを開く。問い合わせは、HN・プラチナ企画?03・3366・2448        (藤嶋 亨)』

 歌を創ることができて、更に歌えるなんてことができてしまう人を凄いと思う。来年の西宮。素晴らしいコンサートにして欲しい。

 『高齢化社会で前向きに生きることの意味』。。。問題は山積状態。でも、ひとつひとつに目を向けていこうとする姿は素晴らしいと思う。先年、「千の風になって」がもてはやされたけれど、誰もが口ずさめる歌を通して主張すべきは主張する。。。応援せずにはいられない。

『映画音楽 神戸らしく』

 ジャズピアニスト クリヤ・マコトさんを紹介していたのは、やはり今日付け地元紙くらし欄。9月20日に開催されるというコンサートのことも紹介されていますので、そのまま引用させていただきます。

 『「神戸は生まれ育った場所で、映画上映やジャズの発祥地でもある。映画音楽をジャズでどのように味付けするかも含め、特別なステージになる」

 自身のトリオを率いて、「シェルブールの雨傘」「千の風になって」などを演奏するコンサートを、9月20日、神戸ハーバーランドの神戸新聞松方ホールで開く。存在感あるボーカルスタイルで人気を集める歌手ケイコ・リーがゲスト出演する。

 「原曲の良いところは残しながら、4人が即興的なやりとりをすることで、個々を尊重しつつ息のあったプレーを見せたい」

 父親が神戸でハワイアンバンドの一員だったことで音楽の道へ。高校卒業後に渡米し、ウエストバージニア州立大学で言語学を学ぶ傍ら、地元のライブハウスなどで活動を始める。1990年に帰国するまでの約10年間全米で活躍する。ピッツバーグ大学ではジャズ史などの講師も務めた。

 帰国後、アルバムを発表する一方で、平井堅や渡辺美里らへの楽曲提供や編曲、プロデュースももする。2006年に公開された映画「富嶽百景」など4作品の映画音楽も手がけた。9月には東京でコンテンポラリーダンサーと共演する。

 「ジャンルを超えてコラボレーションすることが、新しい音楽のスタイルや価値を生み出す」

 小学校1年生のころ、神戸・三宮の映画館で、「サウンド・オブ・ミュージック」を見て、映像や物語の進行と一体となった音楽に心を奪われた。

 「素晴らしい映画は、深く記憶に刻まれる。音楽家として、一生覚えていてもらえるようなコンサートをしたいとおもっている。故郷への感謝の意味も込め、“サウンド・オブ・ミュージック”の曲もやりたい」

 午後5時開演。前売り5千円(当日は5百円増)。同ホール?078・362・7191

                     記事・藤嶋 亨
                     写真・浦田晃之介』

 良いなぁ、“サウンド・オブ・ミュージック”♪休暇だったら行きたいけど、無理だろうなぁ。もう少し情報が早かったらなぁ。残念!それに、こんな素晴らしいステージが5千円だなんて。
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